2015年3月16日月曜日

野菜栽培も日々発見!!



2月初めにポールプランターに定植した小松菜が大きくなって来ました。
所が良く見ると、いきなり成長末期の様に、茎を伸ばし始め、先端には花の蕾が出ています。
普通ならば、茎を伸ばす前に根本の方で葉を次々と広げます。
それを外側から順番に収穫して行くわけで、1か月程それが続きます。やがて小松菜の成長が末期になると、葉を広げずに、茎を伸ばし始めて花が咲き種が出来ます。つまり世代交代の準備に入る訳です。
この小松菜は種を植えてから5カ月程経ちます。冬の間は双葉のまま殆ど成長せず、2月になってやっと本葉が出始めたので定植しました。
本格的に成長始めたけれど、直ぐに老化が始まった、という訳です。
これをどう解釈するか?
「植物にもやはり一定の成育期間(寿命)があり、寒くて成長しなくても、カウントダウンが継続しており、そのタイムスケジュール通りに成長が進む」
と言う事と思います。
これをもう少し掘り下げると、種の状態でもカウントダウンは続いていると解釈できます。
昨年使用した小松菜の種の発芽率が悪いのはこの為の様に思えます。種の袋に書いている有効期限はこの意味ですね。
新な発見です。(風太くんにとって)