2014年3月18日火曜日

ポールプランターと通常の垂直栽培の比較



1か月前に同時に定植した小松菜です。左側がホームハイポニカもどきに植えた通常の垂直栽培法、右側はポールプランターでの水平栽培法です。

ホームハイハイポニカもどきは葉の長さ20cm幅8cm、ポールプランターは長さ15cm、幅6cmと成長に差が出来ています。通常栽培の方が良く育っています。

考えられる理由は

①ポールプランタの小松菜は途中で内部の清掃の為に一旦苗を抜き、再度飢え直した事。

②日照時間差ーーー通常栽培は一日中万遍なく日光が当たりますが、ポールプランターはポールの周囲に植える為に陽の当たり方に偏りがある。更に密集栽培の為、陽当たりが悪い。

③横植えなので重力に逆らって伸びると言うストレス。

植え直しが無かったらどうなっていたか、今後実験して見たいと思っています。

しかし場所の効率を考えた場合、ポールプランターの方が圧倒的に優位です。

ポールプランター1本の占有スペースは30cm程の円です。 この面積だと通常栽培は1.5株が限度です。仮に生育状態が両者の差1.5倍とした場合、

ポールプランターの場合 52株栽培できます、通常栽培の場合1.5株*1.5倍=2.25株栽培出来ると言う事です。つまり面積効率が 52/2.25= 23.1倍   

圧倒的にポールプランターの方が収穫量が多いと言う事が判ります。