2015年3月21日土曜日

使用期間切れの種の発芽実験



使用期間今年2月までの古い種と、来年2月までの新しい種の発芽実験をしてみました。種はどちらも小松菜同じメーカーの同種です。
小松菜と、サニーレタスはポールプランター栽培の定番になっています。どちらも水中に3~4日漬けておき、発芽した後水中から引き揚げて不織布の苗床に移し変えます。
そしてエヤーキャップで海苔巻にして双葉~本葉が出るまで置き、それからポールプランターに定植します。
写真は同じ日に水につけてから3日目撮ったものです。上下の写真の差は歴然としています。
新しい種は明日にでも苗床に移せますが、下の古い種は殆ど発芽していません。このまま水中に置くと腐ってきます。
この冬中、この古い種を使い、発芽しないので悩んでいました。水が悪いのか?気温が低いのか?容器が悪いのか?4回程試して見ましたが、写真と同じ状態になり、結局そのまま捨ててしまいました。
種は何時も冷蔵庫にいれて保管します。使用する水は逆浸透膜を使った濾過水です。
小松菜とかサニーレタスは種一袋に沢山入っていますので、家庭菜園ではどうしても余ってしまい長期間使用しがちですが、やはり使用期間が重要な事が判りました。
古い種を使い続けて発芽不良に悩むより、種代300円程ですが、新しい種を使う方が精神衛生上良いと思いました。
さて、これからしっかり苗作りをしていきます。