2015年1月31日土曜日

ミニフロート内部の5mm水路への改造記事を取り下げします。



風太くんのブログ、及びHPの究極の自動給水システムの製作記事の中で、ミニフロートのパワーアップについての記事を載せましたが、我が家での耐久テストの結果、内部の止水栓の能力が不安定になり、養液が定水位で止まらない事が3度起こりました。

ミニフロートは止水栓をフロート部の浮力をテコの原理で増幅した力で押し上げ止水栓のシリコンゴムが穴を塞ぎ、フロートに注入する水圧を止める構造になっています。

水漏れは水路を5mmに拡張した為に止水栓を押し下げる水圧が25倍(1mm→5mm)になり、フロートの浮力による止水栓の押し上げ力とのバランスが悪くなった為と思います。

対策として、ステンレスパイプの端面外周をやすりで削り、止水栓に接する面積を極小に減らす工夫をして、改善されたかに思いましたが、使い続けている間に又、漏れ始めました。

結論的にこの改造は改悪と判断し、記事を取り下げます。

ミニフロートは究極に自動給水システムの製作記事の通り、入水側を9mmゴムホース、栽培装置への供給側を15mmホース(9mmホースでも良い)にすれば、改造しないミニフロートでも充分な給水能力が有る事がわかりました。

ミニフロートの内部水路は風太くんの様にコンタミの多い風呂の残り湯(雑菌に繁殖による詰まりが多い)を使う場合は2mmに拡張し、水道水そのまま使う場合は改造せずそのまま使ってくださ
い。

と言う事で、ミニフロートを購入頂いた方で風太くんの記事を読み5mmに拡張された方は連絡頂ければ、ミニフロートを再送しますので、連絡頂く様お願いします。