2014年7月9日水曜日

浮き根式栽培法本当に良いのかな?



33cmの巨大キューリです。目の前にぶら下がっているのを採り損なっていました。キュウ―リの第一期はそろそろ終了です。段々老化してきて、下の方の葉から枯れてきました。今年は2期作に挑戦しますが、苗もそろそろ植え時となり、今日プランター1台開けて見ました。




浮き根式プランターの内部の様子です。上の写真はフタを開けた様子、下の写真は浮き根床をひっくり返した裏側の写真です。
浮き根の表面には本来ならば表面にそって根が広がるはずですが、まばらです。浮き根床の淵の方に直線に伸び、そこから、内部に伸び、さらにエヤーストーンを包む様に根が発達しています。所が、内部に伸びた根の一番外側の部分の根はヘドロ状に腐っています。
おそらく、カーテン状に下に伸た根の壁で酸素供給が拒まれ酸欠状態になった様です。
浮き根自体が根の発達と酸素供給の障害になっているかも知れません。
更に浮き根床の表面の不織布の内部には小さな虫がたくさん侵入しており、床全体が虫の活動場所となっています。
浮き根式を使って3年、その効果について多少疑問を持っていました。
勿論オリジナルの浮き式はエヤーバブリングを併用していなく、風太くんの浮き根式とは違いますので何とも言えませんが、エヤーバブリング併用の場合はエヤーの効果の方が高い様です
今年はエヤーバブリングだけの栽培法も増やしていますので、結論は先延ばしにします。