2014年5月12日月曜日

読者の方からのお便りです。



風太くんのお友達の水耕栽培の写真です。ミニフロートを購入頂いた方と水耕栽培に関して意見交換などメール交流が出来る様になり、楽しみが増えてきました。

お友達は温室で土耕栽培をされており、今回本格的に水耕栽培に取り組まれると言う事で、風太くんの拙文ブログを愛読頂いています。写真は許可を頂いて掲載しています。

栽培槽と養液槽はホームセンターの工具箱を採用されており、写真は製作途上の光景を写されています。栽培槽の中に直付けでミニフロートを取り付けています。
写真だけを拝見して、余計なアドバイスをさせて頂き、回答を頂きました。
他の読者の皆様の参考になればと思い概要まとめました。

①これから蚊の季節になります栽培槽の隙間をガムテープ等で防いだ方が良いてすよ。

回答)昨年は、アリに根を食べられてましたので、今年は、ご指摘のとうり、
ガムテープで密閉しようと思っています。

②栽培槽に直接ミニフロートを設置する場合、植物の根が絡んでフロートが機能しなくなると思いますが?

回答)ご指摘のとうり、どうしよ うかと考えています。 ミニフロートの近くに、イチゴを入れましたのは、トマトよりましかと思ったからですがやはり、対策を考えてみます。意外と難しい課題の様な気がします。

*水耕栽培の根は上手く成長させれば、栽培槽一杯に広がります。やはり何かで囲いを作って別室化すべきでしょうね。あるいはオリジナル通り別置式?

③養液供給用のパイプは半透明の様ですが、遮光しないと直ぐに水苔が溜まりトラブルの原因になりますよ。

回答)ご指摘ありがとうございます。写真では見にくいですが、 アルミをまいて、一応の遮光は終わっています。
写真を撮るときに、なるべ順番に取った方が面白いかと思い、その時、その時で取りました。溶液層の遮光もしています。

*良いアイデアですね、風太くんの所の栽培装置に直結している4mm配管は黒のまま日光にさらしている所があり、今日パイプを外して見ると水が湯の様にあたたかくなっていました。これでは夏場に植物が熱中症になると思いました。風太くんも見習ってアルミテープを巻いてみます。

追加)今年の注意は、アリ ナメクジ 蚊  対策です。それと、昨年は、エアーが途中で壊れて、枯らしてしまいましたので、今年は、どうしたものかと考えています。
観賞魚用のエヤーポンプの故障、短寿命に水耕栽培愛好家の皆様は苦労されています。風太くんは幸い早期に先輩ブログを参考に浄化槽用のポンプを導入しました。いまでは19カ所を1台の浄化槽ポンプで賄っておりまだ余裕が有ります。フェンスに8M-8M のL字型にVP13塩ビパイプを取り付けてコック付継手でエヤー配管しています。
これを観賞魚用ポンプで個別対応していたら、庭中に電気配線を巡らす必要が有り大変になったと思います。
コスト的にも遥かに安上がりになりました。
浄化槽ポンプは安永製、名の通ったメーカーで信頼できます。今2年半、間欠運転ですが、住宅街のど真ん中でも全く騒音が気になりません。観賞魚用ポンプはやはりニッチな世界なので品質はいただけませんね。
詳細は水耕栽培装置自作教室ご参照ください。