ミニフロート配布をキッカケで水耕栽培愛好者の方との交流が増えてきて、私のブログ記事について質問を頂く事が増えてきました。
私の下手な文章と説明不足が原因の様です。その中で複数の方からポールプランターの支え方が判りづらい、という質問を頂きましたので説明致します。
①上の図の赤色の部分がTS50*65の異形継手です。この継手は左図の如く内側にでっぱりがあり、φ50mm塩ビパイプは端だけ繋がり、止まってしまいます。
そこでこのでっぱりを丸やすりで削り取りパイプが通れる様にします。これをポールプランターの支柱にしています。
この継手内側のでっぱりを削り取るのは結構手間です。内部を削りすぎるとパイプの支えとしては頼りなくなります。
②この継手の小径側の外径が68mmありますので5mmのベニヤ板に68mmの穴を開け異形継手を接着剤で固定します。
上のポンチ絵でお判りの通り、2Mのポールの下端はプランターの底面に乗っているだけで支えているのはプランターのフタに固定された異形継手の幅3cm程の内径だけです。
従い、ポールを手で押すと目視5度ほど容易に傾きますがそれ以上は傾かず使用上支障を感じていません。
しっかり固定したいという方はプランター底面に何かブロックを固定したらよいと思います。
③異形継手を使った理由はたまにですが植物を伝って垂れる滴を受ける皿を取り付ける為です。
今の所、他に適当な材料が見当たりません。
ポールプランター(改良版)の良さは簡単に抜き差し出来てメンテナンスが容易と言う事ですのであまりガチガチに固定は宜しくないと思います。