2014年2月28日金曜日

水耕栽培の仲間がまた増えました。



自動給水装置の遮光カバーを作りました。材料は冷凍食品を包んでいたアルミ蒸着断熱材です。不格好でもなんでも天敵の水苔発生を抑制すれば良いのです。

昨日、ミニフロートをご依頼頂きました方は風太くんとほぼ同世代の方です。
退職後日曜大工を趣味とされ、数か月前に水耕栽培に出会って、土耕栽培に無い愉しみを見出したとの事で、栽培装置の製作に励んでられるとの事です。風太くん自慢のポールプランターの製作にも意欲を見せられています。

なんだか風太くんと同じモノ作り大好き人間の様で嬉しくなりました。
私も日曜大工大好きで我が家のベランダはキットですが自作しました。

日曜大工で思い出しました。
風太くんが水耕栽培を始めようと思ったキッカケの一つは大和ハウスの植物工場ユニット「agri-cube」を新聞でみたからです。ガレージサイズの水耕栽培植物工場でレタス等の葉物栽培用です。

こんなの欲しいな!!と思いましたが価格が500万円以上するとの事ですので。「なんとな自作できないか??」と考えてみました。
結論的には1/10程度で出来そうだとの試算をしました。
ただ、技術的な課題があるので、今順番に解決している所です。

風太くんの野菜工場の設計仕様書
1)ハウス本体(材料費 約40万円)
  2*4材にスタイロフォームを組み合わせた断熱工法、窓無し。ネットで調べたら2*4材料を使った小屋作り方法などたくさん出回っていますので、これはやる気だけそんなに難しくない。

2)空調 (約3万円)
  4.5畳用の小さな家庭用エヤコンで充分。

3)照明 (約 5万円)
  オリジナルは写真を見る限り植物栽培用蛍光灯を使っています。風太くんは省エネを兼ねてLED照明を採用する。LEDは作り方をマスター済み。但し赤:青の最適比率がまだつかめない。

4)栽培装置 (約3万円)
  オリジナルは水平多段棚ですが、ポールプランターを12本程度並べる。
  苗育成棚も必要

と言う様な感じです。そんなに難しく無い様でしょう?

我が家には家の正面に軽四を止められるスペースがあるのですがーーー
最大の課題は奥様の説得です。