2014年3月25日火曜日
養液タンクへの自動補水方法
風太くんの所の栽培装置には、ポンプを使った養液タンクへの巡回型が4種類あります。
水平パイププランター、ポールプランターはタンク容量が40L程度
ホームハイポニカもどきは 25L
花の水耕栽培装置は 20L
そのうち、花の水耕栽培装置はベランダ・庭と反対側にあり、養液の補給はバケツで行っています。これから花のシーズンになったら、養液の補給が大変となり、水位調整式自動給水器を一個作り取り付ける事を考えていました。
養液タンクの場合、ミニフロートに植物の根が絡む事はありませんので直接タンクにミニフロートを取り付けても問題ありません。
ミニフロートを取り付けるL字型のステーを作って、タンク内側の側面に接着する方法などミニフロートを手に取り、考えて居た所、いい方法を思いつきました。
フロートの位置を真ん中のビスを緩めて調整すれば良いと判りました。
写真左は通常使用位置――垂直取り付、写真右はフロートを移動した 水平取り付けです。
フロートを軽く持ち上げストップノズルを効かせた状態で、息を吹き込んだら完全にシャットダウンできています。これだったら、タンク側面に取り付け穴を開けるだけで簡単に設置できます。
ミニフロートの真ん中のビスの機能を考えていなかったので、ホームセンターで売っているトイレの補給水用のボールタップの取り付けを考えていたのですが、5000円以上と非常に高くて、あきらめていました。
市販のボールタップだったら直接水道から繫ぐ事も可能ですが、
水耕栽培の天敵「カルキ・塩素」除去が出来ませんし、第一、肥料の補給の手間が余計にかかります。
水耕栽培における塩素の害については、水耕栽培の先達「うは・うは」様のブログ参照下さい。
継手付ミニフロートは常備在庫しています。使ってみようと思われる方は連絡下さい。