2015年1月9日金曜日

スナップえんどうの綱のぼり



現在、風太くんの庭には48株のスナップえんどうが越冬中です。
陽当たりの違いで生育に差が有りますが、1m近く背が伸びて来たのもいます。写真は水平パイププランターでの栽培状況です。
蔓性スナップえんどうですので、本当は誘引網を垂らすのが一番良いのですが、トマト栽培と同様にヒモ1本をパイプと横梁の間に垂直に張り、ヒモには20cm間隔で結びコブを作っています。
昨年まではこのヒモは荷造りヒモを使っていました。ポリプロピレン製の為に1シーズンで綿くずの様にボロボロになってしまいますので、今回はポリエチレン製のヒモ(黒色)を使う事にしました。
えんどうを引っ張り上げるヒモは今まで通り荷造りヒモ(白色)を使っています。
スナップえんどうは背が伸びるにつれ、必死で蔓を伸ばし、支えになるものをさがしますが、中々難しい様です。ヒモをつかみ損ねて頭を垂れてしまったり、隣の苗と合体したりしますので、荷造りひもで柔らかく結んで引っ張り上げる必要が有ります。このヒモは黒の支柱ヒモのコブの所に引っ掛けて結びます。
春の成長期には脇枝が出てきますので、同じ様に引っ張り上げる作業が待っています。
冬場は新鮮なエサが無いのか、昨年は野菜の苗と同様にこのスナップえんどうも鳥に齧られましたが、無事成長し美味しいスナップえんどうとなりました。
今年も楽しみです。