2014年11月12日水曜日

ビオラの苗を買ってきました



昨年末から始めた花の水耕栽培、先日、百日草が終わりましたのでこれから初夏まで昨年と同様にパンジー、ビオラを栽培します。
花の苗は種から育てるのは結構、根気が要ります。発芽するのに時間が掛かり、その後の生育も遅い、最近、気が短くなった風太くんにはその根気がありませんので市販の苗を購入しました。
土耕用に栽培した苗は水耕栽培用に躾する必要があります。
まず苗ポットから土のついたまま取り出してから水道の蛇口で土や小石、腐葉土のくず等を根気よく流し取ります。この作業は結構根気が要ります。
風太くんは専らこの作業を台所の流しの中で行います。シンクが土まみれになるので、この作業は奥様が居ない時に行います。
食器洗いの桶を引くり返して裏側に苗を置いて蛇口から水を流しながら出来るだけ根を傷つけない様にして余計な物を洗い流していきます。まだ根が十分張っていない苗は楽に洗い流せますが、良く成長した苗の根は苗ポットの内側に沿って土を包むようにびっしりと根を張っており、中に包まれた土や小石を取り除くのが大変ですので根を傷つけますが、根の張った表面を割り裂き、中を広げて洗い流していきます。
その次は、根を水耕栽培に慣れさせる為に水に漬け、2~3日日陰に置けば水耕用に適した苗になります。
今、スーパーホームハイポニカもどきは完全に日陰状態なのでここで、仮住まいさせます。
まだ、根が短いので1週間程置いてから定植したいと思います。
土耕の根と、水耕栽培用の根の違いは、土耕の場合は空気中から直接酸素を吸い込むので根の細胞間の隙間は小さくてすみ、水耕栽培の場合は水中の少ない酸素を摂取する為に細胞の隙間を大きく広がっている。らしいです。