20日前に初めて咲いたミニカボチャの雌花の末路です。(中央茶色の小さな玉)その時は雌花ばかり3個程咲きましたが、雄花は咲かず結局受粉できずに朽ち果ててしまいました。
その後、雄花も咲き始め、後から咲いた雌花は右側の様にしっかり受粉出来てミニカボチャに結実しています。
毎日、手の届く範囲は朝起きたら直ぐに人工授粉させますが、そろそろ手が届かない範囲に雌花が咲き始めて来ました。
これからは昆虫の力による自然受粉に頼る事になりますが、風太くんの家は住宅街で昆虫は少ない様ですので、これから未受粉の雌花も出てきそうです。
それにしても生物というのは良くできています。
受粉させるだけの雄花は陽の当たらない下の方に多く咲き、雌花は上の方の陽当たりの良い所に咲きます。又これから暑くなるとカボチャの成育に不適な時期となるのか、今度は雄花ばかり咲く様になります。そして秋風が吹く頃に又雌花が咲き始めます。面白い物ですね。
所詮、オスは使い捨ての様です。植物を栽培していると良からぬ事を考えてしまいます。