2014年5月14日水曜日

水中ポンプのメンテナンス



昨朝、何時もの様に庭に出て植物に様子をチェクした所、水平パイププランターに植えたトマトの苗一本が萎れています。あれ?と思いタンクの中を覗いてみますと、水が満水状態で、ポンプが動いていません。
故障です、水平パイプを設置して2年半、水中ポンプは元気に動いていましたのに初めての現象です。ポンプを取り出して分解してみると、ローターとセラミック製の軸心が固着していました。RIO+800ポンプはセラミック軸受を採用しており、エーハイムポンプより割高ですが、その分、信頼性・耐久性が高い。
セラミックの軸心を傷つけない様に慎重にペンチで挟み抜いてみると、本来つるつるのセラミック軸芯の表面がざらついています。表面に何か固形物が付着している様です。
肥料成分が固まったのか、あるいはカルキ抜きのチオ硫酸ナトリューム成分なのか判りません。洗剤と、スポンジで表面を磨くと元通りつるつるになり、軸心にローターをはめ込み廻してみると何時もの通り軽く回る様になりました。
再度組み立てて、タンクに戻し運転再開しました。
今朝、見てみると枯れかけていたトマトの苗が元気に回復していました。
その後ネットで調べて見ましたら、水中ポンプは定期的にメンテナンスをすべき、特に軸受の部分を丁寧に掃除した後は驚くほど流水量が変化する。と書いてありました。
今後は1回/月のメンテを心がけます。