2014年4月10日木曜日
ミニフロート式自動給水器の配管の工夫
自動給水器の配管方法について、ミニフロートを購入頂いた読者の方の提案をご紹介します。
風太くんのオリジナルは4mm(6*4)ポリエチレンパイプを利用して、タンク、給水器、栽培槽をつなぐやり方です。初期の直列配管から並列配管に変更して、今の所パイプの詰まり等のトラブルはありませんが、新作中の浮き根式プランターには読者の方の改善案を採用したいと思います。
それはメイン配管を15mmのビニールホース(防藻タイプ)にして栽培槽のそばまで配管し、そこから最短距離で自動給水装置に4mm配管をするという方法です。
風太くんは水平パイプ2本撤去したスペースに2列配列で 3台+4台の浮き根プランターを新設して、2台のミニフロート式自動水位調整器で制御する予定にしています。
この新設7台と、配管途中にある既設の浮き根プランター2台を制御する自動水位調整器1台の合計3台の自動給水器を15mmのビニールホース配管、全長約7mで繫ぐ計画です。
ホースは途中の既設プランターの所で切断し継手をつなげます。
上の写真はその継手です。材料はTS継手13mm、4mm直継手、一端を止めるプラスチック板の切れ端、接着剤は何時ものボンドウルトラ多用途SUです。
TS継手に4mm直継手を取り付ける穴φ5.2mmを開けます。この時、中で直継手が干渉しない様に注意します。最先端に取り付ける継手には端面にプラスチック片を接着し止水します。
左はビニールホース配管の先端の継手でここから2カ所4mmポリエチレンパイプで自動給水器に繫げ、右は途中にある既設浮き根式プランターに繫ぐ為の継手で、ここには4mm直継手1個付けています。
TS13mm継手に15mmビニールホースをねじ込むのは少し力が要りますが問題無く繫げます。
タンクにはビニールホース外径より1mm程度小さい穴を開け直接ホースをねじ込みシール剤でコーキングします。
実は水平パイププランターの配管を工夫する段階で15mmビニールホースが余っており、廃品利用にもなります。
ラベル:
水奴隷から解放される自動給水装置の製作