2014年3月11日火曜日

雨水侵入対策はどうしてますか?



 写真は浮き根式プランターの現在の様子です。スナップエンドウが成育中です。根本の葉が3枚ほど周囲が枯れていますが、多分先日の雪の為に凍傷になったからだとおもいます、上の方は元気に茂っています。

ミニフロートをお届した事をきっかけに数人の方からメール交流が始まりました。皆さん方それどれの方法で水耕栽培を開始されたり、楽しんでられています。
その中で頂いたご質問の中から

雨水の侵入対策について説明します。

先輩の皆様のブロブを見させて頂きますと、雨水侵入対策に苦労されている様です。
プランターの上に覆いをして、雨水防止をしたり、割り切って雨水が入ったら養液を入れ替える等の方法をされています。
風太くんの場合は特に雨水の侵入に悩まされる事はありません。
苗の固定、栽培方法は写真の様に栽培穴にエヤーキャンプで苗を直接固定する方法を取っていますので、雨が降ったら茎を伝わり、エヤーキャップの隙間からわずかですが雨水が侵入する様ですが、土砂降りの雨でもプランターが満水になるという経験はありません。
最初の頃はエヤーキャップの隙間からの侵入が気になって、その上にラップで茎を包む様に覆いをしていましたが今はそれも止めています。それでも大丈夫です。

但し、この様な固定方法ですので、市販の苗を購入した場合、根から土を落とし苗だけにする為に水道水で根気よく、且つ根を傷つけない様に丁寧に洗い流す必要がありまが、種からの場合は問題ありません。

むしろ対策が必要なのは、虫の侵入です。水耕栽培の天敵のボーフラやナメクジ、コバエなど、昨年、きゅうりがコバエ?の幼虫(ボウフラとは異なる小さな幼虫です)に侵入され根を食いちぎられました。
対策はフタなどの隙間をきっちりとガムテープで防ぐことです。
エヤーキャップも時々チェックし解けていれば栽培穴にしっかり押し込んで隙間が無い様にします。

ゴーヤ等根が太くなる種類の場合は栽培穴を大きくしますが、エヤーキャップを何重にも巻いて
固定します。