2014年10月3日金曜日

ゴーヤは水耕栽培入門に最適です。



風太くんの所のゴーヤは葉が枯れ始めました。そろそろ撤収時期です。
ゴーヤの栽培は3年目になりますが、病気にも強く本当に栽培しやすい植物です。
このゴーヤの先々代の苗は女房が友人から頂いたものですが土耕栽培の為、出来不出来があった様です連作障害と思いますが、水耕栽培は連作障害は全く発生しません。
連作障害はその植物に特に必要なミネラル類が欠乏したり、固有の病原菌の発生が原因の様です。水耕栽培の場合、栽培終了後に栽培槽をキッチンハイタ―で消毒するだけで大丈夫です。

ゴーヤ栽培の秘訣はただ一つ、養液を切らさない事です。夏場の最盛期には2本立て栽培で、10~20Lは吸水しますので、朝晩の水やりが必須になり、ついつい水切れを起こしてしまいます。
従い、自動給水器を導入する事が必須です。

栽培方法;
①出来るだけ大きな40L以上のプランターを用意してブクブク式栽培装置にします。
②苗は2本立て、エヤーストーンは苗と苗の間に置く。
③栽培穴は根の付近の茎の直径は5cmほどに大きくなりますので穴径を5cmにします。
 苗と栽培穴のギャップはプチプチシートを巻いて隙間を作らない様に固定します。
④誘引網はやや傾けて、しっかりと固定します。風で蔓が揺れるとストレスを与えると言われていますので補助ロープでしっかりと張ります。
写真の様にゴーヤの実は網に絡まった蔓や葉から離れる様にした方が害虫の被害が防げますので、網を傾けた方が良いようです。
誘引網は2本立てで幅2M・高さ4Mが最低必要です。
⑤苗が成長始めたら、荷造りヒモなどて、網に誘引していきます。そして蔓が50cmくらいになったら生長点を摘み取り、脇芽を増やしてい行きます。これを繰り返します。

後は食べきれない程の収穫をどう処理するかです。