2013年11月16日土曜日

花の水耕栽培装置の製作(2)

3)栽培床の製作

①作り方はポールプランター(改良版)の栽培床の製作の通りです。相異点は栽培床と防根・透水シートの筒の長さがVU50塩ビパイプ全長と同じ長さにする事と、給水ノズルの部分(写真)です。
ポールプランターではφ4mmのビニールチューブを使いましたが、花の栽培装置に使用するポンプは非力な為、出来るけ圧力損失を抑える必要が有ります。その為7.5mmのゴムホースを使います。ゴムホースを6cmの長さに切り、そのまま栽培床の中心に挿入します。
ポールプランターと違い、ほゞ水平に設置する為、栽培床の内部に確実に水を供給するためには、ゴムホースの周りに隙間が無い様にする必要が有ります。
吊り下げピンを挿入し、ホースを囲んで口の周囲をしっかりと糸で縫い付け隙間が無い様にします。

②透水・防根シートは幅17cm長さはパイプ長です。半分8.5cmに折りたたみ、1cmの綴じ代でホッチキスで全長にわたり、しかりと止めてたあと、反転させて約直径50mmの筒を作り、栽培床を挿入します。
これを加工済みのVU50塩ビパイプに挿入し、ピンで固定します。

4)給水タンクの加工と設置
20L程度のタンクを設置します。ポンプの揚程は35cmほどなのであまり背が高いと駄目です。25cm程度の高さのモノを選んでください。私はDIYセンターで工具入れの箱を選定しました。
この箱の上部に給水パイプ、排水パイプ用の穴7.5mm、15mm、およびポンプの電源コード取り出し穴をはんだゴテで開けます。穴は写真の様にフタに掛かっています、出来るだけタンク容量
を稼ぐためです。
右側に排水パイプが見えますが、緩やかな傾斜を付け、タンクに水を戻します。

5)栽培装置の設置

①フタはそれどれパイプに端面にシールテープを一重に巻き、パイプに挿入します。
 
②設置場所に応じた取付台を製作します。私は70mmのコースレッド釘でパイプ側面を抱く様な
取付具を作り、ラティス塀に括り付けました。2mのパイプで傾斜が10cmにします。
給水側の高さはタンク底(つまり水中ポンプ位置)から35cm程度、排水側は25cm程度
排水側のホースは緩やかな傾斜でタンク戻るという高さに設定します。
③エーハイムコンパクトポンプの接続穴に7.5mmゴムホースはきついですが、押し込めます。
給水ゴムホースは最短長さにしました。
④6mmピンについても念の為にボンドでコーキングします。

6)試運転
タンクに水を入れポンプに通電します。しばらくたったら内部に水が行き渡り、排水パイプから水が流れ出てきます。その状態で点検口を見て、防根・透水シートの外に水があふれている状態は給水量が多すぎますのでポンプの側面にある流量調整板を動かし流量を絞ります。
防根・透水シートが適度に濡れている状態を保つ様にします。
後は栽培穴に花を植えお楽しみください。